「スケボーをやってみたいけど、何から始めたらいいかわからない」
「初心者はどんなデッキを買ったらいい?」
検索してもよく分からず迷ってしまい、始めるのに少しハードルが高いスケートボード。
近くに上手な先輩がいたら良いのですが、一人で始めるには情報収集だけも難しいですよね。
この記事では、スケボーの種類から練習方法、メンテナンスの方法までこれからスケボーを始める人に役立つ情報を紹介します。
スケボーの種類と特徴
スケボーには大きく分けて、次の3種類があります。
- ストリートスケートボード(ストリート)
- クルーザースケートボード(クルーザー)
- ロングスケートボード(ロンスケ)
それぞれのスケボーには特徴があるため、用途や希望のスタイルに応じて選ぶ必要があります。
ここでは、各種類のスケボーの特徴と、おすすめのポイントについて紹介します。
ストリート
ストリートスケートボードは、主にトリックを楽しむことを目的としたスケボーです。
また、ストリートスケートボードは、軽量で持ち運びが容易なため、都市部での使用にも適しています。
初心者は、トラックやウィールの硬度に注意して選ぶと良いでしょう。
最初は、組み立てられているコンプリートを購入するのが確実です。
クルーザー
クルーザースケートボードは、移動やクルージングを楽しむためのスケボーです。
デッキは好みによって様々ですが、大きく柔らかいウィールを採用することが多く、滑らかな乗り心地が特徴です。
選ぶ際は、デッキの材質やサイズ、ウィールの硬度に注目しましょう。
持ち運びがしやすいコンパクトなデッキや、衝撃吸収性の高いウィールを選ぶと、快適にクルージングを楽しむことができます。
ロングスケートボード
ロングスケートボードは、長距離のクルージングやダウンヒル(坂道を下ること)、スケートボード上でのダンシングなどを楽しむためのスケボーです。
様々な形状のデッキが存在し、それぞれのスタイルに特化した使い心地になっています。
初心者でもバランスが取りやすく、リラックスしたライディングが可能です。
ロングボードを選ぶ際は、デッキの長さやフレックス(柔軟性)、ウィールのサイズと硬度に注目してください。
安定性を重視するなら、長めのデッキと大きめのウィールを選ぶと良いでしょう。
挑戦したいスタイルによって適したデッキが分かれており、適切なものを選ぶのに最も知識が必要なタイプのスケートボードです。
スケボーの選び方|初心者・中〜上級者別
【初心者向け】ストリートスケボーの選び方
まずは「コンプリートデッキ」を選ぼう
初心者には、すでに組み立てられた「コンプリートデッキ」を購入することをおすすめします。
各パーツの選び方に迷うことなく、バランスの取れたセットが手に入るのが利点です。また、コストパフォーマンスも良いため、初心者にむいているでしょう。
自分の体格・スタイルに合ったサイズを選ぼう
スケボーを選ぶ際は、自分の体格に合ったデッキサイズを選ぶことが重要です。
ストリートの場合、デッキの長さは身長や足の大きさなどによって決まります。身長が高いほど長めのデッキを選ぶのが一般的です。
実際に板に乗ってみて、自分が扱いやすいと感じるサイズを選びましょう。
多くのスケボーショップでは試乗ができるので、遠慮なく店員さんに相談してみてください。
低価格は避け、信頼あるブランドのものを選ぼう
初心者向けのスケボーは、信頼できるブランドから購入することをおすすめします。
価格はできるだけ抑える場合でも1万円から2万円程度の範囲で、予算に応じて選ぶと良いでしょう。
【中〜上級者向け】スケボーの選び方
デッキはスケボーの基盤となる部分で、素材やサイズが滑り心地に大きく影響します。
中〜上級者は、デッキの幅と長さを自分のライディングスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
以下にストリート、クルーザー、ロングスケートボード別の選び方とおすすめポイントを詳しく紹介します。
デッキの選び方とおすすめ
ストリート
ストリートスケートボードはオーリーなどの高度なトリックを追求するライダーに最適です。
デッキの幅は7.75〜8.25インチが一般的で、この範囲内なら軽快な操作性とバランスが取れます。
素材は7層のメープルが主流で、強度としなやかさを兼ね備えています。
デザインも重要なポイントで、自分のスタイルに合ったグラフィックや、憧れのスケーターのモデルなどを選ぶことでモチベーションも上がります。
クルーザー
クルーザースケートボードは、街乗りやゆったりとしたクルージングに適しています。
安定性を求めるならデッキの幅は8.0〜9.0インチが一般的で、広めのデッキはリラックスした乗り心地を提供します。
長さは32インチ以上のものが多く、快適なクルージングを楽しむことができます。
素材は同様に7層のメープルが多いですが、竹などの柔らかい素材を使ったデッキやプラスチック樹脂製のデッキも人気です。
柔軟性が高く、長時間のライディングでも疲れにくいのが特徴です。
持ち運びに便利なミニクルーザーといったタイプも、愛好家が多くおすすめです。
ロングスケートボード
ロングスケートボードは、ダウンヒルや長距離のクルージング、ダンシングなどの専門性を持ったスケートボードです。
素材は多層のメープルやファイバーグラス、カーボンファイバーなどが使われており、耐久性と軽量性を兼ね備えています。
特にダウンヒル向けには、しっかりとしたグリップテープとデッキの硬さが重要です。
ダンシングではより大型で幅広のデッキが適しているなど、非常に多くの選択肢があるので、可能ならショップ店員やメールなどで問い合わせてみるのもいいでしょう。
各タイプのデッキ選びでは、自分のスケートスタイルや好みに合ったデッキを選ぶことが大切です。
適切なデッキを選ぶことで、より楽しく、快適なスケート体験が得られるでしょう。
トラックの選び方とおすすめ
トラックはデッキに取り付ける金属部分で、ターンの感覚や安定性を左右します。基本は、自分のデッキ幅に合ったトラックを選ぶことが大切です。
以下にストリート、クルーザー、ロングスケートボード別の選び方とおすすめポイントを詳しく紹介します。
ストリート
ストリートスケートボードでは、トリックの実行性と安定性が重要です。
デッキ幅に対してトラック幅を合わせることが基本で、同じ幅のトラックを選ぶとバランスが良くなります。
低めのトラックであるロー(Low)トラックを選ぶと、重心が低くなり、キックフリップやオーリーなどのトリックを安定して行いやすいです。
高めの(High)トラックを選ぶと、重心が高くなるためデッキを傾けた際のレバレッジ(テコ)が効きやすく、曲がりやすくなります。
どちらが優れているというわけではないので、最初に出会ったトラックを使い続ける人も多いです。
クルーザー
クルーザースケートボードは安定感と滑らかなターンが重要です。クルーザーでも、基本的にデッキ幅に対応するトラック幅を選びましょう。
柔らかめのブッシュ(トラック内のゴムパーツ)を選ぶことで、より滑らかなターンが可能です。
また、通常とは反対にキングピンが取り付けられている、リバースキングピン(RKP)トラックもおすすめです。
リバースキングピントラックは、通常のトラックよりもターン性能が高く、安定したカービングやクルージングが可能です。
ロングスケートボード
ロングスケートボードでは、挑戦したいスタイルに合わせた細かなセットアップが必要です。
デッキ幅が9.0インチ以上のロングボードには、それに対応する広いトラックを選びましょう。
トラックの角度(ベースプレートの角度)が50度前後のものは、ターン性能に優れ、クイックなフィーリングとなるため、ダンシングやフリースタイルなどに多く採用されます。
40度前後など、ベースプレートの角度の低いものは高速での安定性が高く、ダウンヒルなどに採用されています。
ウィールの選び方とおすすめ
ウィールはスケボーの乗り心地と滑りやすさを決定する重要なパーツです。ウィールの直径と硬度を考慮して選びましょう。
オーリーなどのトリックを重視するストリートスタイルには、50〜54mmの直径で、硬度99A以上の硬いウィールが適しています。
クルージングやダウンヒルを楽しむ場合は、60mm以上の大きめで柔らかいウィールが安定性と快適な乗り心地を提供します。
ベアリングの選び方とおすすめ
ストリート
ベアリングはウィールの回転性能に影響を与えるパーツです。スケートボード用の、耐久性の高いベアリングを選びましょう。
また、ベアリングの素材にも種類があります。
高額なセラミックベアリングは、スチールベアリングよりも耐久性が高く、回転が滑らかだと言われています。
ロングスケートボード
ロングスケートボードは高速でのクルージングやダウンヒルに使用されることが多いため、ベアリングの性能がより重要です。
また、高速でのカーヴィングやスライド時に個々のベアリングへの負荷を分散するために、ベアリングスペーサーが用いられることが多いです。
ビルトインベアリングは、他にも屋外でウィールを組み換える際にパーツを紛失しにくいなどの利点もあるため、ロングスケートボードに用いるベアリングとしては特におすすめです。
材質に関しては、スチール製ベアリングが一般的で価格も手頃です。
頻繁に高速で滑る中〜上級者には、セラミックベアリングがおすすめです。ベアリングの性能を最大限に引き出すためには、定期的なメンテナンスも必要です。
ベアリングを清潔に保ち、適切な潤滑剤を使用することで、摩擦を減らし、耐久性を向上させることができます。
さらに、ライディングスタイルに応じて、グリスタイプのベアリングを選ぶことで、雨天時の使用にも対応できます。
ロングスケートボードのベアリングは、スムーズな滑りと高速走行を支える重要なパーツです。
自分のライディングスタイルに合わせた高品質なベアリングを選び、適切なメンテナンスを行い、快適で楽しいスケートボードライフを楽みましょう!
おすすめのスケボーブランド
ストリート
- エレメント(ELEMENT)
- サンタクルーズ(SANTA CRUZ)
- チョコレート(CHOCOLATE)
- トイマシーン(TOY MACHINE)
エレメント(ELEMENT)
エレメントは、1992年にアメリカ東海岸のストリートで生まれたブランドです。
スケボーデッキブランドとしての品質も間違いがなく、ナイジャ・ヒューストンなどのトップスケーターが所属していたブランドとしても有名です。
サンタクルーズ(SANTA CRUZ)
1973年に生まれた、カリフォルニアのサンタクルーズ発祥の老舗スケートボードブランド。
スクリーミングハンドと呼ばれる、腕が叫んでいるデザインはあまりにも有名で、一度は目にしたこともあるはず。
スケボーデッキとしての品質も高く、数多くのプロスケーターが所属しています。
チョコレート(CHOCOLATE)
チョコレートは、有名デッキブランドであるガール(GIRL)の姉妹ブランドとして1994年に誕生しました。
デッキは軽く弾きがいいので、軽快な操作感が癖になる本格派です。
トイマシーン(TOY MACHINE)
1993年設立のトイマシーンは、様々な種類のモンスターのような独特のキャラクターが描かれたグラフィックが特徴です。
有名スケボーブランドの例にもれずアパレルも多数展開してるので、デッキに合わせたファッションを楽しむのもいいでしょう。
クルーザー
クルーザーのブランドとしては、次の2つがおすすめです。
- ペニースケートボード(Penny Skateboard)
- Z-FLEX
ペニースケートボード(Penny Skateboard)
2012年、オーストラリアでスタートしたペニースケートボードは、70年代に流行したシェイプを現代の技術で復活させたクルーザーブランドです。
スケートボードとしての品質も高く、丈夫で反発力のあるデッキの乗り心地は癖になること間違いなしです。
Z-FLEX
ジーフレックススケートボードは、1975年にカリフォルニアのベースビーチにて設立された老舗ブランド。
近年では森田貴宏氏を中心としたZ-FLEX JAPANも活躍中で、日本での知名度も上昇中です。
ロングスケートボード
- ランドヤッツ(LANDYACHTZ)
- ローデット(LOADED)
- カーヴァー(CARVER)
ランドヤッツ(LANDYACHTZ)
20年以上の歴史を持つランドヤッツは、世界一有名なロングスケートボードブランドのひとつと言えます。
グラフィックも多くのバリエーションがあり、アーティストとのコラボレーションなど、誰でもお気に入りの一台を見つけられるでしょう。
もちろん品質や性能も折り紙つきで、多くのプロスケーターが幅広く活躍しています。
ローデット(LOADED)
高級ロングスケートボードブランドのローデッド。
間違いのない品質はもちろんのこと、新しいコンセプトや素材を使用した斬新な製品も多くあります。
バンブー(竹)などを用いた独特のフレックスを持ったデッキの乗り心地は癖になること間違いなしです。
カーヴァー(CARVER)
1996年ロサンゼルス発祥のサーフスケートブランド。
通常のスケートボードのトラックとは全く違う、深いカービングが可能なサーフスケートの元祖ともいえるブランドです。
サーフィンやスノーボードの陸トレ用としてだけでなく、カービングに特化してスケートボードを楽しみたい人にぴったりです。
【初心者向け】おすすめのスケボー8選(コンプリート)
<ストリート2選>
<クルーザー3選>
<ロングボート3選>
【ストリート】おすすめ2選
エレメント(ELEMENT)
- コンプリートは、デッキ・トラック・ウィールなどが同社製
- 価格が安め
- デザインに統一感がある
- デッキ以外のパーツは廉価版
- コンプリートのデザインは選択肢が少ない
エレメントのコンプリートモデルは、ストリートのトリック練習を始めたい人にぴったり。
高品質なエレメントのデッキに、トラック、ウィールなどのパーツも同社製のもので組み上げられています。
デッキのグラフィックに合わせたウィールのデザインを採用するなど、全体の統一感も意識されたデザインになっていて、外見を気にする人にもぴったり。
最初にエレメントのコンプリートを購入して、徐々にパーツをアップグレードしていくのもいいでしょう。
商品名 | ELEMENT SKATE Complete (エレメント コンプリート) |
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参考価格(税込) | 13,200円 |
サイズ | 7.375~8インチ(横幅) |
板の材質 | 木製 |
サンタクルーズ(SANTA CRUZ)
- 個性的なグラフィックでストリート感がある
- 比較的安くコンプリートが買える
- コンプリートはパーツに統一感がある
- デッキ以外のパーツは廉価版
- グラフィックは好みが分かれる
有名なスクリーミングハンドが目を引く、王道ストリートデザインのコンプリート。
サンタクルーズのコンプリートも、トリックの練習を始めるのにぴったりのものとなっているので、グラフィックが気に入ったならここから始めてみましょう。
商品名 | SANTA CRUZ SKATE Complete (サンタクルーズ コンプリート) |
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参考価格(税込) | 14,300円 |
サイズ | 7.25~8.25インチ(横幅) |
板の材質 | 木製 |
【クルーザー】おすすめ3選
Penny(22インチ/27インチ)
- デザインが豊富
- 乗っている人が多い
- 水濡れに強い
- 初心者はややグラつく
- 長距離ライディングには不向き
ミニクルーザーの代名詞的存在のペニー。
豊富なカラーバリエーションとサイズ展開で、最初のクルーザーとしても選びやすいです。
乗っている人が多く、youtubeなどでhow-to動画などを見つけやすいというのも隠れたメリットです。
友人を誘って一緒に始めるのも楽しいでしょう。
商品名 | Penny22インチ Penny27インチ |
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参考価格(税込) | 19,800円 / 20,900円 |
サイズ | 22インチ / 27インチ |
板の材質 | プラスチック製 |
Z-FLEX(29インチ)
- 比較的なんでもできる
- ミニクルーザーの中ではやや大きめで乗りやすい
- パーツを変える必要がなく、カスタム不要で乗れる
- 慣れてきたら、やや調整が必要
- デザインが少ない
小さめで、癖のないクルーザーをお探しの人はこちらがおすすめ。
29インチという、取り回しと乗り心地を両立できるちょうどいいサイズで、性能は本格的。
パワースライドの入門用にもおすすめできます。
商品名 | Z-FLEX JAY ADAMS (ジーフレックス ジェイアダムス) |
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参考価格(税込) | 20,680円 |
サイズ | 29インチ |
板の材質 | 木製 |
elos
- 小さくて可愛い
- 取手がついていて持ち運びやすい
- グラつかない
- パンピングするにはカスタムが必要
- 筆者のピボットブッシュはすぐに壊れた
非常にコンパクトな形状と軽さ、さらにハンドル付きで持ち運びやすさナンバーワンのミニクルーザー。
デッキは本格的なメイプル製で、ウィールやベアリングも非常にスムーズで少しの段差であれば乗り越えてしまえます。
バックパックやトートバッグなどにも入ってしまうサイズなので、公共交通機関などを利用した移動のお供にもぴったり。
乗りこなせば移動を少しだけ楽に、そして楽しくしてくれる相棒となってくれるでしょう。
商品名 | elos(イロス) |
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参考価格(税込) | 23,887円 |
サイズ | 18インチ |
板の材質 | 木製 |
【ロングスケートボード】おすすめ3選
LOADED VANGUARD COMPLETE
- パンピングがしやすい
- フレックスが選べる(体重・脚力に合わせられる)
- シンプルなデザインが渋い
- 持ち運びにくい
- デザインが少ない
LOADEDのフラッグシップモデルとして登場したモデル。
これにより、デッキのフレックスを生かした強力なパンピングが可能になり、独特な乗り味は癖になります。
また、ライダーの体重や脚力により段階的に選べるフレックスを採用しており、細かい調整もされています。
限界までパンピングに特化したロングボードと言える一枚でしょう。
商品名 | VANGUARD(ヴァンガード) |
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参考価格(税込) | 49,500円 |
サイズ | 42インチ / 38インチ |
板の材質 | 木製 |
LOADED TARAB II
- デッキが広く、ステップが踏みやすい
- 耐久性が高い
- 地球環境に配慮されたデッキ
- 価格が高い
- デザインが少ない
LOADEDの最新ダンシングボード。
また、接着剤に産業廃棄物から得たエポキシ樹脂などを使用し、製造工程で発生する二酸化炭素を削減するなど、地球環境にも配慮された製造方法が選択されています。
グラフィックもLOADEDらしくこだわり抜いた素晴らしいものとなっているので、高価ですが価格に見合った価値があるものと言えます。
商品名 | Tarab II(タラブ 2) |
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参考価格(税込) | 79,200円 |
サイズ | 47インチ |
板の材質 | 木製 |
Freedive – Reef
- ダウンヒルボードの入門用としておすすめできる
- ダウンヒルボードの中では持ち運びやすい
- 価格が安め
- ダウンヒルボードの中では安定性が低い
- デザインが少ない
LANDYACHTZのダウンヒルボード。
ただし、短めのデッキとウィールベースは安定感の低下につながる面もあるので、高速でのダウンヒルには十分な練習を積んでから挑戦する必要があります。
低速でのダウンヒルやカービング、スライドの練習を始めるのにちょうどいいコンプリートとなっています。
商品名 | Freedive Reef (フリーダイブ リーフ) |
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参考価格(税込) | 34,787円 |
サイズ | 36.8インチ |
板の材質 | 木製 |
【初心者必見】スケボーのメンテナンス方法
メンテナンスの基本
- デッキの汚れや傷、水濡れの確認
- ウィールやトラック周りのナットの緩みが無いか確認
- ウィール、ベアリングの回転の確認
スケートボードのパフォーマンスを維持し、長く使うためには定期的なメンテナンスが必要です。
まず、デッキの汚れや傷を確認し、ウィールやトラックに異常がないかチェックします。汚れたデッキは、湿らせた布で拭き取り、乾燥させましょう。
トラックのナットやボルトが緩んでいないかも確認し、必要に応じて締め直します。
ウィールは、回転がスムーズかをチェックし、必要ならばベアリングを掃除してください。
基本的なメンテナンスを定期的に行えば、スケートボードの寿命を延ばせるでしょう。
ベアリングの掃除方法
- ウィールからベアリングを外し、シールド付きのものはシールドも外す
- 容器にベアリングクリーナーやブレーキクリーナーを溜めて振るか、ベアリングに直接スプレーするなどしてベアリングを洗浄する
- 乾燥させる
- ベアリングオイルを数滴塗布し、軽く回してオイルを浸透させる
- シールド付きのものはシールドを戻す
ベアリングはウィールの回転を支える重要なパーツであり、定期的な掃除、または交換が必要です。
掃除の方法ですが、まずウィールを外し、ベアリングを取り出します。
専用のベアリングクリーナーまたはブレーキクリーナーなどを使用して、ベアリングを洗浄しましょう。
洗浄後は完全に乾燥させ、適切な潤滑剤をベアリングに塗布してください。
最後に、ベアリングを元に戻し、ウィールを取り付け直します。
定期的なメンテナンスをすればベアリングの性能を保ちやすくなるので、快適なスケーティングが楽しめるでしょう。
【初心者必見】スケボーを楽しむためのコツと注意点
スケボーの基本スタンスと乗り方
スケボーに乗る際は、自分に合ったスタンスを取ることが重要です。
スタンスには、レギュラースタンスとグーフィースタンスの2種類があります。
また、プッシュの仕方やバランスの取り方を理解することで、スムーズな走行が可能になります。
レギュラースタンスとグーフィースタンス
レギュラースタンスは、左足を前に置くスタンスのことです。
一方、グーフィースタンスは、右足を前に置くスタンスです。
どちらのスタンスが適しているかは、個人の癖や好みによって異なります。
スタンスを決める簡単な方法は、誰かに背中を軽く押してもらい、どちらの足を前に出すかを確認することです。自然と前に出た足を、スケボーの前側に置くのがおすすめです。
プッシュの仕方とバランスの取り方
スケボーを漕ぐ動作を「プッシュ」と呼びます。
前側の足をデッキに乗せ、もう片方の足で地面を蹴りましょう。腰を落として重心を低くすると、バランスを取りやすくなります。
プッシュの際は、体重を前側の足に乗せるようにするのがコツです。後ろ側の足は軽く浮かせ、キックの際に地面に着けます。
慣れてくると、リズミカルにプッシュを繰り返せるようになるでしょう。
バランスを取るコツは、視線を進行方向に向け、足の動きに合わせて腕を振ることです。
慣れてきたら、膝を軽く曲げ、デッキの中心に体重をかけるようにしましょう。
最初のうちは、ゆっくりとしたスピードで練習することが大切です。軽い上り坂で練習すると、前足に体重を乗せる感覚をつかみやすくなります。
無理せず、自分のペースで基本的な乗り方を身につけていきましょう。
上達の近道はコツコツと練習を積むこと!徐々に上達していくので、スケボーの楽しさを存分に味わえるようになりますよ。
初心者が練習する際の注意点
スケボーを始める際には、基本的な技術を習得するための練習が重要です。
まず、平らな場所で基本的なスタンス(立ち位置)を確認し、バランスを取る練習を行いましょう。
また、スケートボードに乗る前に必ずストレッチを行い、筋肉をほぐしておくことも怪我防止につながります。
安全な場所で練習し、周囲の状況に注意を払いながら行動することが大切です。
公園やスケートパークでのマナー
スケートボードを楽しむ場所として、公園やスケートパークが一般的ですが、他の利用者と共存するためのマナーを守ることが重要です。
順番を守り、他のスケーターの動きを妨げないように譲り合って使いましょう。
音楽を楽しむ場合は、音量を控えめにし、他の人の迷惑にならないように心がけてください。
スケートパークでは、初めての技に挑戦する際には、他のスケーターとコミュニケーションを取り、衝突を避けるための配慮も必要です。
マナーを守れば、誰もが気持ちよくスケートを楽しめます。スケーターの印象を良くするためにも、周囲への配慮は欠かさないようにしましょう。
街乗りする際の注意点と道路交通法
ストリートでスケボーを楽しむ際は、歩行者や車に十分注意することが重要です。
歩道を滑る際は、歩行者を優先し、スピードを控えめにしましょう。
また、路面の凹凸やクラック、砂利などにも注意が必要です。予期せぬ障害物によって転倒する可能性があります。
車道に出る際は、車の流れをよく見極め、安全を確認してから滑りましょう。特に夜間は、ライトや反射材を身につけ、車からの視認性を高めることが大切です。
私有地でのスケボーは避けるようにしてください。許可なく滑ることは、トラブルの原因になる可能性があります。
スケボーを楽しむ際は、常に周囲への配慮を忘れないようにしましょう。マナーとルールを守れば、スケボーがより多くの人に受け入れられるようになるはずです。
怪我を防ぐためのプロテクターとおすすめ
スケートボードは楽しい遊びですが、怪我のリスクも伴います。特に慣れないうちはプロテクターを着用するとよいでしょう。
初心者はヘルメットの着用がおすすめです。頭部を保護することで、転倒時の重大な怪我を防げます。手首や肘、膝のプロテクターも重要です。転倒時の衝撃を吸収し、擦り傷や骨折を防ぎやすくなります。
初心者は練習中に転ぶことが多いため、プロテクターの着用を習慣化することが大切です。
おすすめのプロテクターブランドとしては、耐久性が高いトリプルエイト(Triple Eight)やプロテック(Pro-Tec)があげられます。
プロテクターを正しく装着し、安全にスケートボードを楽しみましょう!
まとめ
近年、スケボーは日本でも知名度が上がり、幅広い年代で遊ばれるようになってきていると感じます。
しかし難易度が高く、怪我をしやすい遊びであることも事実です。
正しい知識と安全な練習場所を確保し、長く付き合っていくことで、人生に彩りを与えてくれるでしょう。
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