スケボーのストリートとは?初心者向けトリック・パーツの選び方

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ストリートデッキ

スケボーといえば、日本人のほとんどが思い浮かべるのが、2021年東京オリンピックの種目になり、2024年パリオリンピックでも続けて採用された「ストリート」というスタイル。

板を回転させたり、ジャンプしたりする、クールでかっこいいトリックが魅力です。

しかしスケボーを始めたいと思っても、デッキの選び方や初心者向けの練習方法がわからず、情報も少ないので始めるハードルが高いですよね。

そこで今回は、スケーターである筆者が、スケボーのストリートデッキの特徴や初心者に試して欲しい技、パーツの選び方を紹介します。

外来種

国内でデッキを購入できるおすすめショップもピックアップ!本記事を参考にすれば、スムーズにスケボーを始められますよ。

目次

スケボーの「ストリート」とはどんなスタイル?

ストリートとは?

ストリート(street)とは、街中で滑ることを想定して進化しつづけているスタイルです。

街中にある階段や縁石などの段差を跳び越えたり、ベンチや手すりに跳び乗って滑ったりします。

日本では安全性の問題や文化の違いなどから、実際には街中であまり見かける機会は少ない傾向です。

しかし、スケボーの盛んなアメリカやフランス、ブラジルなどでは、街中を駆け抜けるスケーターは日常風景の一部となっています。

日本でも「スケートパーク」と呼ばれる街中を再現したセクションを配置した練習場があり、比較的安全にストリートのトリックを練習可能です。

近年では競技としても確立されたスタイルとなっており、高額な賞金のかかった大会を巡るプロ選手も活躍しています。

2021年の東京オリンピックでは初のオリンピック種目にも採用され、日本人選手の活躍が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

外来種

ストリートは、スケートボードの王道スタイルといえますね!

ストリートデッキでできるスタイルは複数ある

トリックを行うためのスケボーであるストリートデッキ。

ストリートデッキでできるスタイルは、オリンピックなどで見られる競技種目を含めていくつかあります。

ストリートデッキでできるスタイル
  1. ストリート(オリンピック種目)
  2. パーク(オリンピック種目、ボウルやプールとも)
  3. フリースタイル
  4. バーティカルスタイル

1.ストリート

街中で見られる手すりやベンチ、坂道などを再現したセクションが配置されたコースを滑走し、トリックを繰り出していく競技スタイル。

高難度のセクションを利用した神業のようなトリックが魅力の、王道的スタイルです。

手を使わずにスケボーと共にジャンプするオーリーなど、非常に難しいトリックを難なくこなす選手たちが活躍します。

トリックのオリジナリティが点数に関わるので、選手たちの個性が武器になるのもポイント。

2.パーク

深いお椀型が組み合わさったプールのようなコースを滑り、飛び出しながらトリックを決めていく競技スタイル。

このようなコースを滑走するだけで非常に高度な技術が要求されるのですが、そこから高速で飛び出すことによって空中でトリックを決めていきます。

空中で回転したり、板を回転させたり、板を手で掴むグラブなども特徴的

3.フリースタイル

フリースタイルは、平らな面で連続してトリックを繰り出すことに特化した競技スタイル。

ストリートスタイルと違い、跳躍する立体的な動きが少なく派手さに欠ける点から、ストリートよりマイナーな位置付けとなっています。

しかし、滑らかなステップやステップから連続技を繰り出すなど、フィギュアスケートのような流れる演技が魅力です。

4.バーティカルスタイル

バーティカルスタイルは、ランページと呼ばれる巨大なハーフパイプのようなセクションを使い、ターンやジャンプトリックなどを行うド派手なスタイル

ほぼ垂直な壁面から跳び上がり、見ているだけでひやひやするような高さで決めるトリックやエアは、観客を盛り上げます。

練習するにはランページが必要なので、日本の街中や公園での練習は難しく、多くの場合でスケートパークに行く必要がある点に注意が必要です。

外来種

危険度が高いので、もし挑戦する場合はヘルメットやプロテクターなどの安全策を講じてくださいね。

スケボー初心者におすすめのストリートの技(トリック)

スケボーを始めたばかりの人は、まず板に乗る動作に慣れる必要があります。派手でインパクトのあるトリックも、初歩的な動作ができないと決まりません。

まずは下表の難易度★〜★★をマスターしましょう。

トリック名難易度
プッシュ
チックタック
エンドウォーク★★
エンドオーバー★★
ショービット★★★
マニュアル(2秒程度)★★★
オーリー★★★★★
※とりあえずトリックとして成立するまでの難易度を設定しています。どのトリックも極めるには気の遠くなるような時間が必要です。
※難易度は個人の感想です。

1.プッシュ

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この記事を書いた人

富士山の麓に住むスケボーを愛する30代の現役スケーター&ストリートアーティスト。
ストリートとクルーザーメイン、たまにロングボードも楽しんでいる。

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